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代表紹介
紺野ぶどう
舞台作家(演出専門)。愛知県出身。2011年に大阪を拠点に活動する演劇企画集団【Contondo】を立ち上げ、独自の企画性に富んだ既製戯曲上演の演出を手掛ける。2014年劇場主催の「ウイングカップ5」にて、その演出をはじめとしたワークに対しスタッフ賞を受賞。2015-2017は3ヵ年計画と銘打ち、《日常の延長線上の非日常の創造》を掲げて活動。路面電車やギャラリーなど大阪市内の劇場ではない4つの会場を利用した1か月に亘るロングラン公演(『モンタージュ はじまりの記憶』(作 高泉淳子 伊沢磨紀)|2016年)や、入退場自由の展覧会形式のシェイクスピア作品上演(『沙翁十四行詩集 故郷へ帰りたい』(原作 W.シェイクスピア「SHAKESPEARE'S SONNETS」73番より)|2018年)などを実施。2019年より大正期に文士たちが手掛けた戯曲を上演する企画「大正ベルエポックプログラム」を始動する。名古屋では2014年から2019年まで【大名】に参加し、3主宰の一人として活動。座付き劇作家をもたない団体として、空間にこだわった作品づくりにおいて全作品の演出を担う。また、2016年からは短編戯曲をパッケージ化し、地域性を越えて継続上演をはかる企画【演り人知らズ】の製作総指揮および演出を担当。《いつでもそこに》をテーマとし、これまでに大阪や名古屋を中心とした若手劇作家による戯曲について、ゲストクリエイターを迎えた創作などを交え、名古屋、大阪、京都、神戸にて上演を重ねている。2018年4月より、Contondoを紺野演出作品の上演をはかる企画レーベルへと移行させ、演り人知らズとあわせてマネジメントする【オーチャードシステム】を設置。2019年には名古屋市ささしまエリアの創造活動を支援する【アーツミーティングささしま】を立ち上げ、水運倉庫をコンバージョンした「ささしまスタジオ」の運営に協力している。2023年、Contondoを【羅針図】に改名。
外部参加作品
2020年 賽の女くん「ボイスドラマ蠅男」イラスト提供
2018年 リンクスプロデュース『メビウス』ドラマトゥルク※【岡田ゆう太×未彩紀】ペア
2017年 少年王者舘『人工恋愛双曲線』制作協力、アフタートークファシリテーター
2016年 猟奇的ピンク『ただいま』構成・演出
大名(2014-2019)
2017年 『ドアの向こうに広がる』演出
2016年 『お家族』演出
2015年 『レイヤー』演出
2015年 『まばたきするまに』演出
2014年 『ウミガメのスープを飲んだ。』演出
賞罰
2014年 ウイングカップ5 スタッフ賞(Contondo #6『走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!』)