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ライナーノーツ
石田美保
「笹舟2021」
広報協力
笹舟2021
Contondo
“大きい点と極太線”を世界へつなげに行きませんか。さあさあ。どんどん。
C.N.S./AMS Vol.02『笹舟2021』にて、広報協力を頂いた石田美保氏に寄稿頂きました。内側から創作に携わったからこそ覗き返すことができる、作品をより深掘りするためのライナーノーツです。
October, 2021

広報で名前を連ねさせていただきました。今更ながら「広報」の仕事を知ってもらえればと思います。
一口に広報といっても対象は様々です。会社、人材、商品、イベント、思想、政治…。知ってもらいたい対象と知らせたい人を線でつなぐのが主な仕事で、点の位置です。他には「この件については私に相談ください。調整します」という内外窓口としての点、ビジュアル及びリリースイメージで対象のブランド化をコントロールする点、各種報道・ネットメディアとのリレーションを作り認知を上げる企画を持ち込む営業的点、だいたいこの4点です。
今回の『笹舟2021』は招待制でした。様々な外的要因があるなかで、お越し頂けそうな方にご招待を差し上げました。また記事掲載してくれそうな媒体、その界隈でのインフルエンサーのSNSに載せていただいたりし、短期間で作った小さな点ですが、次に続く線が描かれていれば幸いです。

世界はコロナ禍を経ながら、報道・メディアの伝達スピードや質・形体を高速で変化させています。これらを上手く使って、皆様にはまず世界の芸術文化市場に出ていただきたいです。日本の芸術文化、伝統文化はまだまだおとなしく、ちょっと他力本願。広 報担当者はもちろん、イメージコントロールを握りたいアーティストご自身なら、“大きい点と極太線”を世界へつなげに行きませんか。さあさあ。どんどん。
石田美保
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